ペニスが大きくて挿入しづらい時の対処法
今回のお悩み
自分はペニスが大きいほうで、いわゆる「巨根」だと思います。
セックスのとき、ペニスが大きくてなかなか入れづらいことがあります。
入っても相手が痛そうにしていることがあり、「無理させているんじゃないか」「傷つけてしまわないか」と心配です。
自分としては、相手に痛い思いをさせず、お互いに気持ちよくセックスをしたいです。
ペニスが大きい場合、セックスのときに気をつけたほうがいいことはありますか?
また、入れづらい・相手が痛がる場合には、どのようにしたらいいのでしょうか?
(38歳男性)
専門家からの回答
専門家からの回答
吉岡 ひより 元AV女優/インフルエンサー
元AV女優。2019年10月(当時20歳)に大手メーカーS1から専属女優としてデビュー。第一線で活躍し、通算約70本の作品に出演。2022年に引退。現在はメディアやYouTubeでの活動を通じ、性教育や性病検査など「正しい性の知識」の啓蒙に取り組んでいる。TENGAヘルスケアチャンネル(YouTube)にもレギュラーとして出演中。
関連記事を見る「ちくわ」をイメージするとわかりやすいかも
正直なところ、ペニスが大きくて「入りづらい」「痛い」ということは、女性側でも悩みの話題に上がるので、この問題は性別問わず大変ですよね。
世の風潮としては、大きいのが良いとされていますが、実際はそうでもないよなぁ、と感じさせられています。
そんな中でも、お互いに気持ちよくセックスをするための手段がないわけではありません!
大事なのはどこが痛いのか原因を考えること!
大きく「入口」と「奥」の2つに分けて考えてみましょう。
まず入口ですが、腟の入口周辺、特に腟口と肛門の間にある「会陰」は、挿入するときに伸ばされるため、痛みが出やすい場所です。
ちくわをイメージしてみてください。
穴より大きなものを無理に通そうとすると、強く引っ張られ、場合によっては裂けてしまいますよね。
腟も伸縮しますが、準備が十分でない状態で無理に挿入すると、入口周辺が強く引っ張られ、痛みや小さな傷につながることがあります。
入口が痛い場合は、押し込まず、まず十分に時間をかけること。
相手がリラックスして興奮した状態になってから、潤滑剤も使って摩擦を減らし、ゆっくり挿入しましょう。
入口と奥の痛みは解決方法が異なる
次に「奥の痛み」です。
ペニスが長い場合、深く挿入することで腟の奥や子宮頸部、その周辺が刺激され、「内臓をグッと押される」ような痛みを感じる人もいます。
この場合は潤滑剤だけでは解決しません。
問題が「太さ」ではなく「深さ」だからです。
奥まで入れることにこだわらず、浅めに動いたり、深さを調整しやすい体位に変えたりしてみましょう。
痛みの感じ方・進め方を相手に確認しながら試してみて
大切なのは、「入口が痛い?」「奥が痛い?」「この深さなら大丈夫?」と相手に確認すること。
入口なら「時間・潤滑・ゆっくり」。
奥なら「深くしすぎない・角度や体位を変える」。
痛みが出たら無理をせず止めて、二人が気持ちよく楽しめる範囲を探してみてください!!
編集部からの回答
牛場 健太 TENGAヘルスケア取締役(編集長)
大学・大学院では神経科学を専攻、おとなセイシルでは性科学や性機能学、生理学の分野を主に担当。2016年に株式会社TENGAへ入社、以来TENGAヘルスケア製品の研究開発を担当。2026年6月TENGAヘルスケア取締役に就任。
関連記事を見る実施可能な対策から試してみて
巨根とまで呼べるかはわかりませんが、私も大きい方(長さ:16~17cm、周径:15~16cm)なので、回答させていただきます。
私もセックスで挿入できない経験や、無理に入れて相手に痛い思いをさせてしまった経験が何度かあります。
そのような男性が、スムーズな挿入のためにまず実施可能な対策は3つあります。
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前戯を十分に行い、女性がリラックスして挿入に臨める状態を作る
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潤滑ゼリー(挿入補助用の潤滑剤)を使用する
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ゆっくり挿入する(途中で止めながら本当に徐々にでOK)
相手の様子の確認は重要
また、挿入後もゆっくり動く、奥が痛くなる相手の場合は深い挿入(またはそのような体位)は避ける、相手の様子を伺って調整する、といったことも大切です。
特に、相手の様子や反応を確認することは重要です。
少しでも強張っている様子があれば、挿入を中止する意識を持ちましょう。
挿入で一度怖い思いをすると、その体験によって次回の挿入でも体が強張り、より挿入が難しくなるという悪循環に陥る可能性があります。
肛門に異物を入れられることを考えてみて
これは男性も、自分の肛門に他人のコントロールで異物を入れられることを想像すると、理解しやすいと思います。
体内に異物を入れられるのは基本的に怖いことなのです。
なので無理をしないこと、焦らないこと、ダメな時は退くことが重要です。
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挿入時の痛みは準備不足が原因となることも
大きいペニスに多くの男性が憧れているけど、大きいからこその悩みもありますよね。
挿入時の痛みは、多くの場合「サイズそのもの」よりも「準備不足」が原因かもしれません。
女性は十分に興奮していないと腟の奥が十分に広がらず、潤滑も不足します。
前戯を通常より長めに取り、本人が十分に感じるタイミングまで待つことが、痛み予防の第一歩です。
それでも痛い場合は潤滑ゼリーをしっかりと使用することをお勧めします。
女性上位の体位にする・声をかけ合える工夫を
また、挿入する際に男性側が一気に挿入するのではなく、女性上位の体位で女性が自分のペースで受け入れられるようにすることも大事です。
興奮しているときに女性が痛みを訴えることは難しいので、男性側から「痛くない?」「大丈夫?」と声をかけ合える関係性を作りましょう。
女性が痛みを感じにくくするには体位の工夫や挿入のスピードを遅くすることや最奥を強く突かないよう意識するだけでも、当たる感じの痛みは軽減されると思います。
女性の腟はパートナーのペニスにフィットしてくると言われておりますので、セックスの回数が増えると痛みは軽減してくるはずです。
性行為中の痛みは男女ともに性的興奮が一瞬で冷める原因にもなります。
セックスをしながらいい関係性を作り上げて、しっかりとセックスを楽しめる関係になりましょう。