女性のオナニーのやり方 気になる体験談も紹介


セルフプレジャー?オナニーのこと?あるよ!

私あんまりしたことなくって。でも最近、自分の気持ちいいところを知っておくとセックスでもさらに気持ちよくなれるって聞いて。
いろいろとやってみたいから、あやのお話を参考にさせてほしい!

もちろん!あ、でも私だけだと不安だから、他に誰か詳しい人いないかな?

こんにちは!実際のオナニーのやり方とか体験って、なかなか聞けないですよね。
いろいろなオナニーを試してきた私の話も参考にしてください!
注)「ちつ」の解剖学的に正しい表記は「腟」ですが、この記事では一般的な表記である「膣」を使用します。
女性のオナニーのやり方
そもそも、オナニーに決まったやり方はありません。女性器の外側や膣内、さらには、乳首などの性感帯を刺激してもOKです。
ここからは、性感帯の種類、使用する道具別などで、オナニーの方法を紹介します。いろいろなやり方や組み合わせを試して自分に合う方法を見つけてくださいね。
ただし不適切な方法はトラブルにもつながるため、注意が必要です。その辺りは記事の最後に紹介します。
刺激する性感帯の種類
オナニーでは、基本的に性感帯を刺激します。代表的な種類を下記に紹介していきます。
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クリトリスオナニー
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Gスポットオナニー
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ポルチオオナニー
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チクニー
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アナルオナニー
クリトリスオナニー

クリトリスを刺激して快感を得る方法です。指でじっくり触ったり、シャワーやアイテムなどを使って楽しむことも可能です。

初心者におすすめなのはクリトリスでのオナニーです。クリトリスは外性器なので、手でもアイテムでも刺激しやすい部分です。

私も最初はこれだったな!Gスポットとかポルチオはクリトリスの刺激に慣れてから試すのが良いかも。
Gスポットオナニー

Gスポットは、膣口から3~5m入った膣壁上部にある性感帯です。ドイツの産婦人科医エルンスト・グレフェンベルクが発見し、命名されました。
Gスポットオナニーは膣内の刺激を試してみたい、セックスで中イキしたり、感じられるようになりたい方におすすめです。指やプレジャーアイテム®を使って刺激しましょう。
Gスポットで快感を得られるようになるには時間がかかる場合が多いので、徐々に慣らしていくことが大切です。

Gスポットは全ての女性にあるわけではありません。位置にも個人差があり、一度では見つからないケースもあります。
「プレジャーアイテム」は株式会社TENGAの登録商標です。
ポルチオオナニー
ポルチオは膣の奥にある性感帯で、膣側に出っ張っている子宮頸部のことを指します。Pスポットとも呼ばれます。
指では届きづらいため、刺激するときはプレジャーアイテム®を使いましょう。
ポルチオへの刺激は、痛みを感じやすいので、ある程度膣内の刺激に慣れた上級者向けです。

私も、初めのうちは痛みが強くて「無理かも」と思っていましたが、本当に少しずつ刺激を続けて感じられるようになりました。
柔らかいバイブやディルドで奥を振動させたり、優しくトントンと叩くような弱い刺激から始めると良いかもしれません。

セックスで奥が痛いことがあるけど、そこがポルチオだったのかな。
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チクニー(乳首オナニー)
乳首も性感帯の一つです。第2のクリトリスといわれるほど快感を得やすい部位で、乳首を刺激するオナニーはチクニーとも呼ばれます。
また、服の上からでも愛撫できるため、性器を刺激するよりも気軽にトライできます。

乳首への刺激は初心者でも試しやすいね!みらいのように、ほとんどオナニーをしたことない人は、クリトリスと乳首から始めてみるのが良いかも。

確かに。服の上から触ってみるのなら、試しやすい!
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ちなみに、乳首がなぜ感じるのかという記事もチェックしてみてくださいね!
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アナルオナニー
アナル(肛門)を刺激するオナニーです。
触れたり挿入して行いますが、直腸内は雑菌も多いうえ、本来は何かを入れる部位ではないので、衛生面と安全面に十分注意して行いましょう。
オナニーに使うもので見る種類
オナニーに何を使うかでも種類が分かれています。
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指オナニー
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ローターオナニー
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電マオナニー
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バイブオナニー
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ディルドオナニー
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吸引アイテムでのオナニー
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日常生活で使用するアイテムでのオナニー

オナニーに使うアイテムって色々あるんだ!

そうなんです!初心者にはローターや電マがおすすめですよ。クリトリスや乳首はもちろん、首筋、内太ももなど、いろいろな場所が刺激できますので。
膣内を刺激する場合は挿入できるバイブやディルドがおすすめです。
指オナニー
その名の通り、指で刺激する方法です。自分のペースで強さをコントロールできるので、オナニーが初めての方はまずここからです。

指で触れていくうちに「ここは気持ちいいかも」とわかったら、そこにアイテムを当てて刺激していくのも良いですね。
自分の体を知るために適しています。
ローターオナニー
ローターは、振動でクリトリスや乳首などを刺激できるアイテムです。
小型で持ち運びやすく、形状によっては膣内への挿入も可能です。多くの商品で振動に強弱がつけられます。
ローターというとピンクローターがイメージされますが、様々な形状、質感の商品が存在します。

ローターは指では得られない振動・刺激が楽しめます。
電マオナニー
電動マッサージ器の略で、肩周りなどに用いるマッサージ器でオナニーをします。マッサージ目的ではなく、オナニー目的の商品もあります。広範囲への強力な振動が特徴です。

電マはローターと比較して振動が強力です。女性器に直接あてがうのは避けて、服の上から使いはじめるのがおすすめです。
バイブオナニー
振動機能を持つ挿入型のプレジャーアイテム®で、多機能なものが多く、振動リズムや強さの調節ができます。
膣内を刺激できるほか、先端部分の形状によってはピンポイントでクリトリスを刺激したり、先端の面積が広いものなら外性器全体にあてがうアイテムとして使用されることもあります。

バイブにも種類があり、挿入初心者でも使える細身のものや、Gスポットやポルチオを刺激できるように先端が曲がるもの、温熱機能があるものなどさまざまです。
ディルドオナニー
振動機能がない挿入型のアイテムです。手で持つものや、吸盤で床に固定するものなどがあります。

騎乗位の練習や、ポルチオの刺激にもおすすめです。Gスポットやポルチオを自分のペースで刺激できるので、性感帯の開発には特に適しているでしょう。
吸引アイテムでのオナニー
吸引機能を持ったプレジャーアイテム®です。乳首やクリトリスにあてて刺激します。
中には、バイブと一体化して、挿入しながらクリトリスを吸引できるものもあります。クンニリングスで吸われるのが気持ちいいと感じる方にはピッタリです。

吸引とバイブの一体型アイテムは、人によってクリトリス、Gスポットの位置が異なるので、上手くあてるには慣れが必要です。
その他の道具でのオナニー
綿棒や筆、机の角など、女性のオナニーにはさまざまな道具が使えます。
試す際は、衛生面と強い刺激になりすぎないように十分注意しましょう。

「音でバレるのでは…」という不安でプレジャーアイテム®への挑戦をためらっている方には、ゼリーのような見た目の商品もおすすめ。
指や他のアイテムでは味わえない感覚を楽しめます。
使い切りタイプで使用後に処分できるので、手軽に試しやすいですよ!
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その他のオナニーの種類
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刺激する性感帯、使用するアイテム以外にも、オナニーにはさまざまな方法があります。下記はその一例です。
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脚ピンオナニー
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シチュエーション動画・ボイスで疑似体験するオナニー
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相互オナニー
脚ピンオナニー
脚をピンと伸ばしてオナニーする方法で、膣周りの性感帯が圧迫されたり、オーガズムに関わる神経が刺激することで快感を得られます。
しかし、癖になると脚ピンしないとオーガズムに達しにくくなるリスクもあります。
脚ピン卒業には、椅子に座る、四つん這い、立って行うなど他の体勢に慣れていくことが大切です。

脚ピンオナニーはしたことある!むしろ脚ピンでしかオナニーしてないかも…。

体勢を変えると刺激の感じ方も変わるので、新たな快感ポイントを見つけられるかもしれませんよ。
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シチュエーション動画・ボイスで疑似体験するオナニー
オナニーする際、おかずとして動画や漫画、音声などのコンテンツを見ることがありますが、コンテンツの世界観に没入して疑似体験を楽しむオナニーの方法があります。
具体的には、セックスシーンなどの疑似動画・音声(ボイス)を視聴して、その世界に没入しながらオナニーします。
シチュエーション動画は、まるでその空間にいたり体勢になっているかのような疑似体験ができます。VRだとよりリアルです。
シチュエーションボイスには、喘ぎ声だけのものから、セックス前のデートシーンから始まるものまで、さまざまな種類が存在します。
シチュエーションボイスの代表例
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セックスをしている最中の音(喘ぎ声、会話、腰を振る音など)
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特定の相手や場所でのセックス(店員、病院、職場の後輩、幼馴染など)
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非現実的なセックス(異星生物など)

シチュエーションボイスは視覚情報がないので、世界観に没入するには動画よりも想像力が必要かもしれません。

す、すごい…。セックスしているような感覚を味わえちゃうんだ。

私も気持ちを高める手段としてたまに使ってるよ!
相互オナニー

パートナーとお互いのオナニーを見せ合う方法です。興奮を高めやすく、セックスの前戯としてや、遠距離で会えない場合でも楽しむことができます。

相手のオナニーを見ることで、気持ちいいと感じるポイントや、好みの触り方が見つかることもあります。
女性のオナニーでの注意点
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清潔な手指・体・アイテムで、爪は短くして行う
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強く刺激しない
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同じ体位・やり方ばかりしない
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生理中は避ける
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オナニーの後は女性器・体を清潔にする
オナニーの際は、必ず清潔な手指・体・アイテムで行いましょう。アイテムにはコンドームを被せて使うとより安心です。

雑菌のついた手やアイテムで女性器に触れると、炎症や感染症、細菌性膣症の原因になります。
また、オナニーの後も、シャワーを浴びたり、デリケートゾーン用のソープやシートなどで清潔を保ちましょう。
愛液が女性器や下着についたままだと、雑菌が繁殖して嫌なニオイや炎症の原因となるためです。

女性器は粘膜で傷つきやすいので、刺激を強くしすぎないのも大切ですよ。

私は脚ピンばかりしてて他の体勢じゃイキづらくなっているから注意しないと。
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女性のオナニーは自分に合ったやり方を見つけよう

いろいろな方法があることがわかりました!私はまずはクリトリスオナニーからチャレンジしてみようかな。

オナニーで気持ちいい感覚がわかると、オナニーはもちろんセックスもより楽しむことができます。
また、デリケートゾーンのトラブル発見にもつながるので、ぜひオナニーを「良い習慣」としてやってもらいたいです。

アイテムも使いながら私ももっと自分の「気持ちいい」を探求していきたいな!

良いアイテムがあったら情報交換しようね~!
この記事を書いた人

綿来 美紀 TENGAヘルスケア社員(ディレクター)
大学時代よりウェブメディアのライターとして活動。 TENGAヘルスケア、iroha関連コンテンツサイトのSEO担当者として2024年2月に入社。
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あやって…セルフプレジャーはしたことある?