オナニーのしすぎで生活に支障がある
今回のお悩み
一人暮らしを始めてから、オナニーがやめられません。
元々実家でもコソコソとたくさんしていた方だと思いますが、就職して家を出てからは際限なくオナニーをしてしまっています。
寝不足で仕事にも支障が出ています。どうすれば良いでしょうか。
(20代男性)
専門家からの回答

編集部からの回答

福田 眞央 TENGAヘルスケア社員
保健体育科教員として勤めた後に大学院に入り、ジェンダー学・性教育を専攻。2021年からTENGAヘルスケアに携わり、10代向け性教育WEBメディア「セイシル」を担当。
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オナニー自体は自然な行為であり、ストレス解消やリラックスにもつながりますが、「際限なくしてしまう」「寝不足で仕事に支障が出ている」という状態であれば、生活に悪影響が出ている可能性があるため、対策を考えることをおすすめします。
まずは、生活リズムを整えることを意識してみてください。
たとえば、毎日同じ時間に起きて、決まった時間に寝る、仕事の後はすぐに家には帰らず、運動や趣味など別のリフレッシュ手段を取り入れる、といった習慣づくりも有効です。
また、スマートフォンやパソコンでのエロコンテンツの視聴を控えるために、フィルターアプリを導入したり、使用時間を制限するのも一つの方法です。
性行動や性機能の悩みには専門家の力を頼ろう
それでも改善が難しく、オナニーの頻度が自分ではコントロールできず苦しさを感じている場合は、一人で抱え込まず、心療内科やメンタルクリニックで相談してみることをおすすめします。
専門家の支援を受けることで、より適切な対処法を見つけやすくなるかもしれません。
なお、もし「膣内射精障害」など性機能に関する具体的なお悩みがある場合は、性機能障害について専門的に対応している医療機関もありますので、受診を検討してください。
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オナニーは何度してもOK
オナニーは誰にも迷惑をかけないこと、そして適切な方法でするのであれば好きな時間に何度でも楽しんでも大丈夫です。
特に一人暮らしになると、自分の時間がたくさんできるので際限なくやってしまう気持ちも分かります。
とはいえ寝不足になるまでやることはいいのでしょうか?
限りある時間をすべてオナニーに費やすことは、限りある時間を無駄にするかもしれません。
別の楽しい事を見つけられるとオナニーを減らせるかも
オナニーは大変気持ちいいことだけれども、もっと心を動かされるようなことが世の中にはあるのではないでしょうか?
ゲームやスポーツなどの趣味に没頭することや、外出していろいろな刺激を受けることは、人生にとってすごくいい時間になります。
オナニーよりも気持ちいい経験や体験をすることで、際限なくオナニーに費やす時間を減らすことができると思いますよ。
膣内射精障害のリスクについては知っておこう
オナニーばかりすることのデメリットもあります。
オナニーを何回もし続けることで射精しにくくなりますので、強い刺激を加えるようになりやすいです。
それは腟内射精障害の原因にもなる可能性があります。
どんどん刺激の強いおかずを利用することにもつながり、興奮しにくくなる可能性もあります。
もし、ムラムラしてオナニーし過ぎてしまうのであれば、恋人を作ってセックスの機会を増やすのも良いかもしれません。
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