ラブホテルってどう使うの? 入り方から使い方まで解説
初めてラブホテルを利用する時は、誰でも少なからず緊張するもの。
使い方に自信がなかったり、場の雰囲気に戸惑ったりすることもあるでしょう。
「どうやって入るの?」「どんな流れなの?」と不安を感じる方も少なくないのではないでしょうか。
~ラブホテルをチラ見しながら歩くしょうた~


あれ?しょうたじゃん!!!そんなとこで何してるのー!?!??

うわぁ!(驚いてひっくり返る)


ねぇねぇ、ラブホテルの前で一人でなにやってんの?

デカい声で急に話しかけるなよ!俺、ラブホテルに行ったことないんだよ。いつかあやと一緒に行きたいと思ったんだけど、システムとか分かんなくて…

そうだったんだー!だから下見してたの!?えらいねしょうた!!!

だからこんなとこで大声出すなって!

二人の声が大通りまで響いてたからつい来ちゃったよ…しょうた、ラブホテルの使い方が知りたいんだって?

うわぁ!!!

何二人でびっくりしてんの。サラッと使い方教えてあげるから、二人ともついてきて~!

ちょ、ちょっとまって~!
※複数人で入れるホテルと、そうでないホテルがあります。
ラブホテルってどんな場所?
ラブホテルとは、主に性行為を目的にプライベートな時間を過ごすための施設です。
日常から少し離れた空間で、周囲を気にせずにリラックスできるよう設計されています。
短時間の利用が可能で、チェックインやチェックアウトの手続きも簡素化されている点が特徴です。
ラブホテルの魅力のひとつに、広々としたベッドや、非日常感を楽しめる個性的な部屋があります。
中にはSMルームや和風、ウォータースライダー付きなど、テーマ性のある部屋もあり、遊び心を感じられる工夫がされています。

あれよあれよという間に入室できてしまった。

ラブホってこんなにすんなり入れるんだな…なんか拍子抜けしたよ。

スムーズすぎてモヤピンは手続きの仕方とか全然覚えていないよ!

もう!モヤピンってば。改めて説明するからしっかり聞いておいてね。
ラブホテルの基本情報
ここからは、ラブホテルの基本的な情報を紹介します。
①滞在時間や料金について
多くのラブホテルでは「休憩(数時間)」と「宿泊(夜〜翌朝)」という形で滞在時間を選ぶことができます。
これにより、目的や予定に合わせて柔軟に利用できます。
料金は基本的に時間制の場所が多いです。

いわゆる、「休憩」と「宿泊」ってやつね。

ホテルの看板でよく見るやつだ!

そうそう。料金は、事前にフロントで支払うホテルもあれば、部屋で精算するホテルもあるよ。

あっ、自動精算機発見!このホテルは部屋で精算するシステムみたいだね。

利用時間をオーバーすると追加料金がかかるから注意してね。追加料金はフロントで支払うか、自動精算機なら自動加算されるよ。
②誰がどういう時に使うの?

そういえば、ラブホテルってどんな人が使ってるのかな?

メインはカップルだけど、最近では「女子会」や「一人利用」も増えてるね。あとは、デリヘルなどの性風俗店の利用場所にもなってるよ。

一人で使う人もいるの!?なんで!?

部屋が広くて設備も充実してるし、なにより一般的なホテルよりも価格が手頃なことが多いからだと思うよ。ホテルにもよりけりだけどね。

たまにはでっかいベッドで寝たくなる時もあるもんね!ぐぅ

早速満喫してるし。
ポイント
ラブホテルでは、利用者同士が顔を合わせないような配慮や、匿名性を重視したサービス設計がされていることも。
人の目が気にならないよう、区切られた待合スペースが用意されていたり、フロントスタッフと視線が合わない設計がされていたりします。

万が一にも知りあいと鉢合わせたら気まずいもんな…気遣いがありがたいぜ。
利用の流れ【ステップ形式で説明】

ここからは、ラブホテルの使い方を順番に説明していくよ!
1 ホテルを選ぶ
ラブホテルは繫華街やホテル街にあることも多く、看板を見て選ぶこともできます。
また、アプリや比較サイトを使って事前に調べる人もいます。

ふむふむ…(サイトを調べる)おっ、ここのホテルすごい設備が豪華だ!


TENGAルームなんて部屋もあるの!?行ってみたいなぁ。

空室状況は、事前にホテルのサイトを見るか、ホテルロビーのパネルで直接確認してね!
2 部屋を選ぶ
多くのホテルでは、ロビーに設置されたモニターで部屋を選ぶことができます。
料金、内装、設備内容などを見て選びましょう。

時間の選択もここで行うことが多いです。
「休憩」「宿泊」「フリータイム(長時間割引)」などから用途に応じて選択できます。

今回は休憩で入室したから、利用時間は3時間だよ!休憩の時間もホテルによって差があるから、入る時に確認してね。
3 入室・滞在

部屋を選ぶと、自動でドアが開く形式か、フロントで部屋のカギを受け取り、入室する流れが多いです。
室内にはテレビ、浴室、アメニティ類、コンドームやシャンプー、スキンケア用品が用意されているほか、ホテルによってはコスプレ衣装やスマホ充電器、ヘアアイロンなどの貸出があることも。
飲食の注文ができるところも多く、部屋から注文できるシステムもあります。

設備を改めて見ると、普通のホテルと変わらないところも多いよな。でも、コスプレ衣装があったり、テレビのチャンネルにセクシーなのが多いのはラブホテルって感じがするよ。

ちょっとお高いラブホテルだと、お風呂にお花が飾ってあったりするところもあるらしいよ。

ちなみに、ここのホテルだとジャグジーがついてたよ! ふぅ~

あっ、ちゃっかり入ってる!ずるいぞ!
4 退室・支払い
チェックアウトの方法はホテルによって異なりますが、部屋に設置された自動精算機で支払いか、もしくはフロントで支払います。
現金はもちろん、クレジットカードや電子マネーに対応しているホテルも増えています。

利用時間終了が近づくと、フロントから部屋まで電話がかかってくることもあるよ。「お時間15分前です」みたいな。

ちょっとカラオケと似てるなぁ。親近感が湧いてきたかも。

大体こんなところかな!他、細かい部分はホテルごとにサイトや案内をチェックしてみてね~。

すごく参考になったよ!これであやをスマートに誘えるかも…!
ラブホテル利用時のマナー
ラブホテルは自由に使える場所ですが、快適に過ごすためにいくつかのマナーがあります。
まず、家具や備品は共用物なので、次の利用者のためにも丁寧に扱いましょう。
室内のゴミは分別し、極端に汚した場合には清掃スタッフへの配慮も忘れずに。
壁が薄いホテルだと、音楽や会話が隣に聞こえることもあるため、隣室への配慮もマナーです。

ラブホテルは気軽に使えるのが良いところだけど、マナーには気を配って利用してね!

あわわわ……モヤピン気を付ける!(お菓子のくずだらけ)

モヤピン満喫しすぎだろ!もうすぐ出る時間だし、一緒に片付けるぞ!
よくある質問Q&A
Q. 予約は必要?
基本的に予約不要で利用できますが、週末の夜やイベント開催日などは混雑しやすく、待合スペースが設けられているホテルもあります。ホテルによっては電話・ネット予約も可能です。
Q. 一人でも利用できる?
できます。休憩利用やテレワーク、仮眠の場として一人で使う人もいます。
Q. 未成年は利用できる?
18歳未満の利用は禁止されています。年齢確認が行われる場合もあります。
Q. 飲食物の持ち込みはOK?
多くのホテルでOKです。ただし、ホテルによっては匂いが強いものを避けてほしいという案内があることも。中には、飲食のデリバリーが可能なホテルもあります。
Q. コンドームは持ち込んだ方がいい?
コンドームはほとんどの場合備品として置いてありますが、その多くは1~2つしか置いておらず、メーカーや素材も選べない場合がほとんどです。自分で持参すると安心です。
Q. 防犯対策は大丈夫?
共用スペースには監視カメラの設置、スタッフの常駐など、安全面への配慮がされています。
Q. 複数人で使用できる?
A. ホテルによっては可能です。女子会プランやパーティールームが用意されている場合もありますが、複数人で使用できないホテルもあるので、事前に直接ホテルに確認するのがおすすめです。
ラブホテルは仕組みが分かれば安心
敷居が高く感じている人もいるかもしれませんが、ラブホテルは使い方を知っていれば気軽に安心して利用できる場所です。
プライベートな時間を大切にしたい時、非日常的な雰囲気を味わいたい時、静かに過ごしたい時など、日常を少しだけ豊かにしてくれる空間でもあります。
最初は緊張するかもしれませんが、マナーを守って利用すれば、心地よい時間を過ごすことができます。
この記事が、初めての一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
(後日)

これであやをラブホテルに誘えるぞ~!よしっ

しょうた、ちょっと話したいことがあるんだけど…

ん?何かあった?

…この間、モヤピンとエチチとしょうたが、3人で一緒にラブホテル街を歩いてたって、みらいから聞いて。

えっ!

たのしかったよね~!しょうた!

みんなで一体何してたの…?(いぶかしげな目)

ち、違う!勉強会してただけなんだってば~~~!
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そわそわ、そわそわ…。