SMバー(フェティッシュバー)で女子会をしてみた
SMバーはフェティッシュバーとも呼ばれ、SMに関するフェティシズム(特定のものや状況に性的魅力を感じたり、執着を感じること)をオープンにしながら酒類を楽しむことのできる場所です。
今回は、TENGA女性社員5人で女子会をかねてSMバーに行ってきたので、その様子を詳しくレポートします。
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あや
しょうたと同い年で(28歳)、小学校の先生をしている。中高女子校で性の知識には疎い。しょうたと同棲している。普段は穏やかだが、機嫌が悪くなると毒舌気味に。
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みらい
あやの高校時代の親友(28歳)。あやに同性パートナーの話をよくしている。
お、良いね!そういえば私、SMバーが気になっているんだけど行かない?
SMバー?それってエッチなところ?
ちゃんとしたバーだよ!軽いSMプレイができるらしい。けど詳しくは知らないんだよね~。あ、綿来さん、いいところに。
これは奇遇ですね、ちょうど先日SMバーに行ってきたので参考にもなるかも。いろいろ聞いてください!
わ~助かる!お願いします。
SMバーはどんなところ?
さっそくですが、SMバーってどんなことが楽しめる場所なんですか?
みらいさんが言っていたような軽いSMプレイや下記のようなことが楽しめます。
SMバーで楽しめること
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ボンデージファッションの女性キャストと話ができる
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酒・ソフトドリンクが飲める
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フェチについて語ることができる
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ボンデージ衣装に着替えられる
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緊縛をする、される
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鞭を打つ、打たれる
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蝋燭プレイが楽しめる
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犬になれる
※プレイがメインな場所ではありません。あくまでも「SMプレイを軽く体験できる」場です。店舗によって楽しめることが異なる場合があります。
(犬に…なれる…?)
へー!いろいろなことができるんですね!
私たちは蝋燭プレイ以外はほとんど楽しみました!
今回訪問したお店では、セクシーな漫画や画集、写真集なども置いてあったのでお酒を飲みながら読んだり、キャストさんと一緒に鑑賞するのも楽しそうです。
店員は女性キャストの他にマスター、男性キャストもいました。メインで接客してくれるのは女性キャストで、飲み物をマスターや男性キャストが作ってくれていましたが、鞭打ちや緊縛の場面ではマスターが直々にやってくれたり。
特にそれぞれで固定の役割があるというよりは、他のお客さんも含め店内にいる皆で一緒に盛り上がれるような空間でした。
店内の様子

店内の広さはどんな感じでしたか?バーって聞くとカウンターがあるイメージ。
訪問した店舗はワンフロアで、広さは15畳くらいでした。入口からすぐのところにバーカウンター、その奥に広々としたソファー席がありました!
こじんまりしていて良いかも。お客さんはどのくらいいたんですか?
私たちはオープン(19時)から訪問したのですが、後から男性客2名、女性客2名がいらっしゃいました。
男性客はそれぞれで来ていて、一人は海外の方で、キャストさんも英語でコミュニケーションを取られていました。
女性客2名はご友人のようで、一人は常連さんで、一人は初めてとおっしゃっていました。
私たちがさまざまなプレイをしていたので、男女ともに皆さんその様子を見てくださっていましたね。
ちなみにマスターに聞いたところ、男性がかなり多い日もあれば、女性が多い日もあって日による模様です。
いろいろな人に見られるのは恥ずかしそうだけど、それもまたSMバーの魅力って感じがしますね。
料金システム
利用料金はどのくらいですか?バーって高い印象!
今回はレディースデーで利用したこともあって、キャストさんにご馳走するドリンク料を入れても1人あたり5,000円以下で楽しめました。
だいたいあやと飲みに行くときもそのくらいだもんね!レディースデーを狙って行こうかな~!
お店の料金イメージ
| ボトルキープの場合 | 最初の60分 男性:¥3,000~¥8,000程度 女性:¥2,000~¥6,000程度 時間帯によって料金が異なる場合あり。別途ボトル料金がかかる 延長30分毎/¥2.000程度 |
| フリードリンクの場合 | 最初の60分 男性:¥5,000~¥10,000程度 女性:¥4,000~¥6,000程度レディースデー料金:¥3,000程度で延長料金無しで楽しめる※レディースデーを設けていない店舗もあるのでご注意ください 延長30分毎/¥3,000程度 |
| その他料金 | 指名料:¥2,000程度キャストへのドリンク料:¥1,000~2,000程度 |
SMバーは通常の営業のほかに、ショーや緊縛の講習会を開催しているイベントデーもあります。
その場合は別途料金がかかることもあるので、各店舗の公式サイトやSNS、問い合わせなどで確認してくださいね。
緊縛って教われるんだ!
営業時間・利用方法
調べたところ、19:00~24:00の時間帯での営業店舗が多いようでした。
曜日によって朝方まで営業しているところも。ほとんどのお店が予約なしでも入店可能でしたが、今回の私たちのように大人数の場合は事前予約をおすすめします。
SMバーで女子会をしてみた体験談

ここからは、同僚のTENGA女性社員たちとSMバーに訪問してきた体験談及び、女子会ならではの楽しみ方を紹介します。

麻倉さん
ドMだが責める方も可。素人による緊縛・スパンキング・首絞め・ロウソクなどは一通り経験済だが、プロによるものは未経験なので実質初心者。SMバーも今回が初訪問。

春原さん
痛いのも苦しいのも大好きなドM。以前より緊縛や鞭に興味はあったが経験はなく、SMバー自体も初訪問。道具なしのプレイはいろいろと経験済み。

白井さん
女性メンバーの中で一番先輩。探求心から中級SMプレイは一通り経験あるが、SMバーは初訪問。正直、SMバーという場所より、普段まじめに仕事をしている同僚と一緒なことが何よりドキドキ…。

藤野さん
SもMもどちらもいける!普段から叩かれていたり、痛いのも気持ち良いタイプのM寄りだが、相手や日によっては立場を逆転してソフトSプレイを楽しむのも好き。以前にもSMバーに行った経験があり、縛られるのは経験済み。

綿来
SかMかどちらかわかっていないが、どちらにもなれるタイプだと感じている。SMバーの存在は以前から知っていたが、一人で行く勇気がなかったため皆さんをお誘いした。今回が初訪問となる。
入店したら入口で荷物を預けて、女性キャストに利用方法や注意点の説明を受け、飲み物を頼みます。
この日はレディースデーで、女性は半額料金でボトル・ソフトドリンク飲み放題となっていました(嬉しい)。
そして着席早々、私たちは各々のフェティシズムへの探求と追及を始めます…。
その1:緊縛体験

来たからには緊縛は絶対に体験したい!私は手始めに着衣(来店時の自分の服)のまま、女性キャストさんに縛っていただきました…。画像の通り、手を上げるような体勢もしくは手を後ろにする形で縛られます。
着衣でも、ボンデージに着替えた後のどちらでも緊縛の体験が受けられます。ただボンデージだと、形状によっては肌が露出していて跡がつきやすいので、気になる方は着衣のまま受けるのがおすすめです。
縛られながら、女性キャストにフェザータッチをされたり、あごを持たれたりして、セクシーな雰囲気がありました。痛みは全くなくて、解いたときに圧迫されていたところが開放されて血の巡りが良くなる感じが気持ち良かったです。
さっそく!縛られる場所って店内に何かブースとかがあるんですか?
特にありませんでした。着席したソファー席のすぐ近くに椅子が用意されてそこで。縛られている姿をソファー席にいる同僚の皆さんに見せつけるような体勢で行われました…。なかなか恥ずかしかったです。

結局全員が緊縛されていましたが、特に藤野さんの後ろ側の縛られ方が美しかったです。藤野さんはボンデージ衣装に着替えた後でもありましたが、縛られてみてどうでしたか?
縛ってくれたマスターは20歳ごろから縛っているプロで、安心感がすごかったです。
最初に後ろで手首を合わせるように指示され、その際にも「痛みはない?」と声掛けをしてくれました。肩の関節がやや痛かったので、それを伝えるとそこに配慮しながら縛り始めてくれました。
特に私の場合は、胸の前をクロスして結ぶやり方で、はだけた衣装だったので前から見てもすごいことに…(笑)。
衣装に着替えてから縛られたことでよりエロさが増し、みんなに見られている背徳感?も味わえました。縛る側はとても大変だと思いますが、そっちもやってみたいです…!
次回は緊縛の講習会に参加したいですね!

その後、マスターから「鞭に打たれる藤野さんの髪をかきあげて持ってみて」と指導をいただき、試してみたときの写真。女子会ならではの友情プレイ(?)でした…!
その2:鞭を打つ・打たれる

SMバーなので、SMの道具も用意されています。お店で体験させてもらったのは、バラ鞭、一本鞭、スバンキングパドル、ケイン、布団叩き。
手錠や首輪もさまざまな種類がありました。打ったり打たれたりを楽しんでいた麻倉さん、春原さんいかがでしたか?
バラ鞭は経験があったので余裕でしたが、一本鞭をマスターにお願いしたところ、痛さの種類が全く違いました。打たれた場所の周りに電流のようなビリビリした痛みが走り、後から鈍痛が襲ってきました。
マスターから「一番痛いよ」と教えていただいたケインでは、軽く叩く→強めに叩く→軽く叩く…を繰り返していただき、打ってるそばから痣になっていき、その変化を見るのが最高に楽しかったです。
最後は痣になった部分をフェザータッチされたり、ぐっと力を込めて押されたりしてもらい(癖が全部見透かされてる…!)と感動を覚えました。プロってすごい。
マスターの熟練の技で筋肉に損傷がない程度で収めてくれましたが、素人が行うと危険だなと身を持って体感したので、興味のある方はまずプロに加減をレクチャーしてもらってからのプレイをおすすめします。
翌日も一本鞭とケインで打たれた箇所は痛みと腫れが残り余韻に浸ることができるので痛みに強い方にはおすすめです!

最初は打たれる側だったはずなのに、気付けば手にはバラ鞭を持っていました。
もとがドMだからか、「私ならこうされたい」と思って鞭を振ったり、マスターに責め方をレクチャーいただいたりがもう楽しくて…!新たな扉を開いてしまったかもしれません。
同僚のお尻を鞭打つ背徳感、今度は私が打たれる側になるのでぜひ味わっていただきたいです(笑)。
ちなみに、緊縛と同様に全員が鞭で打たれる体験もしました。太ももやお尻を打ってもらいましたが、赤く内出血が残る形に。
マスターによると皮膚が分厚いから痛みは感じにくいけれど、腫れが残ったり痛みが続くようだったら連絡してねとおっしゃっていました。
アフターフォローが手厚い…!
ちなみに、ケインなどの棒状のものはソファー席で座ったまま打たれましたが、他の形状の鞭に打たれるときはバーカウンターなどに肘をついてお尻を突き出した姿勢になります。
その体勢のまま、お尻やもも裏などを打たれる感じです。
これももちろん他のお客さんも含めた皆の前で行われるのでとても恥ずかしいのですが、打たれているときの顔は同僚に見られていないので、ギリギリ大切な何かを守れた気がします…。
その3:ボンデージ衣装を楽しむ

SMバーに来たからには存分に楽しみ尽くしたいということで、全員がボンデージ衣装に着替えました。
種類が豊富で選ぶのも楽しかったです。同僚のこんな姿、職場では絶対に見られませんね。更衣室はなく、お手洗いで着替える感じでした。
職場の人の前で衣装に着替えるのは少し勇気がいるかもしれませんが、着ることによって自分の楽しむスイッチを入れられたので、ぜひ着替えるのをおすすめします。
えー!楽しそう!ちなみにボンデージ衣装ってどんな種類があったんですか?気になる!
普段だったら絶対にチャレンジできないような際どいものが多かったです。(でも可愛い!)
私が着用したのはハイレグのボディースーツで、股部分が前から後ろまでファスナーで開くタイプ。
あまりにも布面積が少なくて下着も見えちゃうような感じだったのですがキャストさんや同僚も「下着が見えているのもまた可愛いよねー!」というテンションで、私以外もほとんど皆、下着が見えている感じで衣装を着ていました(笑)。
性器の露出をしないためにも下着やタイツを工夫できると良いかもしれません。
ノースリーブ、ミニスカート、今にも見えちゃいそうな胸元のデザインのものも多くありました。
コルセットもあって、それだけを服の上からつけるのも気分が味わえて良さそうでしたよ!
衣装の参考までに、フェティッシュバーのInstagram投稿をご紹介します。※今回来店した際の様子ではありません。
白井さんは真っ赤な編み上げのミニワンピースでしたよね!可愛かったですー!
後輩が先陣を切って着替え、とっても可愛い姿を見せてくれたのでテンションが上がりました!
これは私も一肌脱がなければ…!と、胸の谷間ががっつり見える編み上げのボンデージワンピースを着たら、キャーキャー歓声をもらえて!みんなに喜んでもらえて嬉しかったです。
秘密を共有した仲になり、同僚と変態を楽しむ覚悟が決まりました(笑)。
おぉ~!変態を楽しむ覚悟!!盛り上がった様子が伺えます。
綿来ひとことアドバイス
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ボンデージ衣装はとにかくセクシー!ハイレグやミニスカートなどを着る場合はTバックを履くなど下着が見えないようにできると良いです。
恥ずかしい人は薄手のタイツやストッキングを合わせるのも◎。胸元が大きく開いているものが多いので、ニップレスシールなどをつけても。
ちなみに、私が以前訪問した店舗にはボンデージ衣装の用意はなかったので、気になる方は店舗に問い合わせておくと良いですよ!
SMバーを楽しむときの注意点
SMバーでの女子会、とっても楽しそうでしたー!早く行きたい!
行くときの注意点などありますか?
楽しさが伝わったようで嬉しいです~!説明します!
撮影は基本的に禁止
今回の訪問では、レディースデーというのと、事前に許可を取っていたので特別に何枚か撮影させていただきました。
キャストさんや他のお客さんが映らないようにするのはもちろんのこと、店内のアイテムやオブジェは撮影NGの物もあるので、もし写真を撮りたい場合は必ず事前に店舗に相談するようにしましょう。
確かに、鞭で打ったり、打たれたりしている写真が残るのって不安。撮影が禁止になっている方が安心して楽しめるよね。
(あや、もしかして私のことを打ちたいのかな…!?)
SMを楽しむときは双方の合意を忘れずに
SMバーでは軽いSMプレイが楽しめます。一緒に訪問した人同士だけでなく、キャストや、他のお客さんとプレイをすることもあります。
必ず合意を得て、やめてほしいときの合図も決めて行うと良いです。
マスターがお隣のお客様にバラ鞭の打ち方を教える場面で、恐らく私を「痛みに強く、かつ積極的」と判断してくださったのか、打たれる側として声をかけていただきました。
こうした判断も、その場に至るまでのやり取りや関係性、こちらがどこまで許容できるかを丁寧に見極めたうえで行われているのだと感じました。
もちろん、少しでも違和感や不安を覚えたら、遠慮なくNOと言って良い雰囲気がはっきりとあり、その選択を尊重してもらえる空気も心強かったです。
何より印象的だったのは、常にマスターやキャストの方の誰かがさりげなく目を配っていることでした。
なので「委ねても大丈夫」「安心して楽しんでいい場所なんだ」と心から思えました。
結果として、緊張よりも信頼が勝り、その空間そのものを存分に味わうことができたのだと思います。
他のお客さんも交えて楽しまれている姿、見れて良かったです!参加してくれた女性客の方も、ノリノリで鞭を打ってくれていましたね(笑)。
そして春野さんも、他の同僚に鞭を打っていたような…。
今回SとMどちらも体験したうえで思ったことですが、痛みや苦しさを伴うプレイになるので、「おかしいな?」と思ったらいつでも中断できるよう、ある程度冷静でいることが必要かもしれません。深酒は禁物ですね。
私が鞭を打っている間は、反応を見つつ、適宜まだしていいかの確認を取っていました。
その声かけがまた「倒錯的でイイ」と感じる方もいたようですが…。
他のお客さんも交えて楽しめるの、良いですね…!
(あやってSなのかも…?)
キャストに合意なしで触れない

女性キャストの方々がとても魅力的で、縄で縛られたり、触れられる度に距離が近づくのでドキドキしてしまいましたが、基本的にキャストに触れるのはNGです。万が一触れる必要がある時は合意を取るようにご注意ください。
バーであって、風俗じゃないもんね!どんな時もどんな場所でも勝手に触れるのはダメ!
性器露出や本番行為は禁止
SMバーは不特定多数が出入りする場所です。緊縛や鞭でのプレイを通じて快感を得るのはOKですが、くれぐれも性器露出や本番行為は行わないようにしましょう。公然わいせつ罪となります。
緊縛では体調に気を付ける
緊縛では手を縛られるので、身動きが取りづらくなります。体調が悪い時や、飲酒時は転倒しやすいので、気分が悪くなったらすぐに解いてもらいましょう。
私は上半身を縛られた状態でしゃがもうとしてよろけまして、キャストさんや周囲に保護してもらいました。
想像以上に動けないので、みんなのフォローに助けられました。大丈夫?気分はどう?などとマスターやキャストさんが声掛けしてくれたのも嬉しかったです。
緊縛を楽しむ上で、安全性への配慮や声掛けはとても大切ってことね。あやを縛る時はしっかりフォローしなくちゃ。
え?
SMバーは日常を忘れてフェティシズムを開放できる場所
SMバーの体験談を紹介したけど、どうでしたか?
とても楽しそうでした!行きたくてウズウズしてます!
それは何より!私のように自分がSかMか定まっていない人でも楽しむことができたし、自分の新たなフェティシズムに出会うきっかけにもなると感じたよ~!
存分に楽しむためにも、嫌だな、痛いなということは我慢せずに言うようにしてくださいね!良い時間になりますように。
はーい!ありがとうございます!
この記事を書いた人
綿来 美紀 TENGAヘルスケア社員(ディレクター)
大学時代よりウェブメディアのライターとして活動。 TENGAヘルスケア、iroha関連コンテンツサイトのSEO担当者として2024年2月に入社。
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みらい~!金曜の仕事帰りに飲みに行こうよ~!