潮吹き座談会【後編】潮吹きさせたい男性へ テクニック以上に重要な心構え
まだまだ謎の多い「潮吹き」。今回は潮吹きの経験があるTENGA女性社員4名と、潮吹きに関心があるTENGA男性社員2名に集まってもらいました。潮吹きを経験した女性たちのリアルな声をもとに、男性陣に物申す!
注)「ちつ」の解剖学的に正しい表記は「腟」ですが、この記事では一般的な表記である「膣」を使用します。
参加者プロフィール

ラン(28) 女性
プレジャーアイテム(電マ)では6年前、人間相手では2年ほど前から潮吹き可能になった。
ワタミ(30) 女性
元カレの手マンで初めて潮吹きを経験。過去にはベッドの四隅で潮吹きするほどの熟練者。

カワイイちゃん(27) 女性
昨年潮が吹けるようになったばかり。勢いのある潮が吹ける。
ちぇりー(26) 女性
今回の司会担当。潮吹きとオーガズムが連動していて気持ちいいタイプ。対人ではあまり吹けたことがない。電マを愛用。
黒川(27) 男性
パートナーに潮を吹かせたいが、どうすればいいかわからない。
牛場(34) 男性
おとなセイシル編集長。自身は男の潮吹きが可能。女性と男性の潮吹きはどう違うのか、興味津々。
ちぇりー 前編では、女性参加者のみなさんに「潮吹きって気持ちいい?」「潮を吹くコツは?」などを伺いました。改めて、男性陣の意見はいかがでしょうか。
パートナーに「潮を吹かせてみたい」願望
黒川 僕はAVなどで潮吹きを見るのが大好きで。実際に、パートナーに「潮を吹かせてみたい」願望もあります。けど、まだ経験できたことはないです…。

ちぇりー なるほど。なかなか難しいですよね。牛場さんはいかがでしょうか。
牛場 私は自分が潮吹きできますが、お相手に吹かせたことはないです。吹かせたい願望は無いですが、研究者的マインドで、吹いてる様を見たい願望はあります。
黒川 ぜひこの会で、どうしたら潮を吹かせられるのか知りたいです。でも、みなさんの話を聞いていると、結構男性側が頑張ることが多そうで、大変な気もしてきました。
潮吹きをさせたい男性にできることはある?
ちぇりー 男性側が頑張ること、そんなにあるのかなあ…。
ラン 単純に、たくさん水を飲ませることも大事な気がします。

黒川 水か、たしかに。とはいえテクニック面も心配で、Gスポットの刺激の仕方が難しそうで。
健太 潮吹きをさせたい男性に伝えておきたい「心構え」みたいなものはありますか?
コツ① 女性自身が“吹きたい状態”かどうかを確認する
ちぇりー テクニックではなくて、前提の部分になりますけど、そもそも彼女と潮吹きについて話したことはありますか?
ラン 確かに。(女性側は)吹きたいと思っているのかな。「潮を吹くなんて恥ずかしい」と思っている人も中にはいると思います。
ワタミ そういう人が大半な気がしますね。

ちぇりー 心構えとして、「女性が吹きたいと思っているか」の確認と、「吹かせたい」と思うのではなくて、「極限まで気持ちよくさせてあげたい」という気持ちを持つことが大切だと思います。
カワイイちゃん うんうん。潮吹きはその先にありますよね。
コツ② 「漏らしても大丈夫」な環境・安心感を作る
ラン あとは雰囲気ですかね。開放的な気分にならないと、なかなか難しいです。
カワイイちゃん わかります。私は相手から「出しちゃえ」と言われたら、「潮を吹いても大丈夫なんだ」という風に安心できます。

ワタミ 心理的安全性が確保された状態じゃないと、潮吹きはできないと常々思いますね。シーツを汚しても大丈夫だったり、誰かに見られる心配がなかったり。
カワイイちゃん そうですよね。あとは「没入できるかどうか」がとても大切だと思います。「相手が引いてないかな」と思うと、潮は吹けないです…。
ワタミ お互いの関係性も大事ですよね。「その人の前で恥ずかしいところを見せられない!」と思っていると、なかなか難しいです。
なので、まずは関係性をより親密にして、緊張をほどくところから始めてみて、男性は「相手(女性)が何をしても引かない」という姿勢を見せることが大事かもしれませんね。

コツ③ 焦らず一定の圧をかけて刺激する
黒川 心構え、とっても参考になります!テクニック面では何かアドバイスはありますでしょうか。
ワタミ そうですね。まず焦らないことが大事だと思います。「潮を絶対に吹かせるんだ!」と意気込むのはやめましょう。刺激も一定のリズムで大丈夫です。逆にスピードを上げられたら、私は一度逃げてリセットしちゃいますね。
ちぇりー 人によって、刺激の強さや速さなどの好みが違うので、まずはそれを探っていくことが大切ですよね。

カワイイちゃん とはいえ、やってる最中に「どっちがいい?」とか聞かれたら気も散るかも。
女性陣 たしかに~。
ラン 以前、なかなかやり手の知人(男性)が、手マンの時に「ちゃぷちゃぷ」と十分に濡れているかをチェックしている、と話していました。前戯をじっくり行うことで、最高に気持ちいい状態にもっていくことが大切と言っていました。
黒川 五感を研ぎ澄まして手マンする必要があるんですね!

ワタミ 焦らずじっくり探求していくことが大事かなって思います!
「ガシマン」では吹かない人がほとんど
ちぇりー 過去のガシマン座談会でも話題に上がりましたが、「ガシガシ手マンをしたら、潮吹きさせられる」と思っている男性も多そうですね。
カワイイちゃん AVを参考にして、「速い手マンをしたらいつか潮が出てくる!」と思ってるってことなのかな。
ラン ガシガシしたら潮を吹くと思ってる人は多いですよね。AVでは、確かにガシガシして吹いているように見えますし…。
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カワイイちゃん 気持ちいいのは結局押し当てるような動きですかね?単に激しい動きとはちょっと違いますよね。
ちぇりー 男性陣は今まで、どういう風にしたら潮吹きさせられると思っていましたか?
黒川 やっぱり、速く刺激すれば出てくるって思ってましたね…。なので、手マンを意識的に速くしていたかもしれない。
牛場 そもそも手マンで潮を吹かせようとしたことが無いけど、昔の無知な自分は激しい手マンをしてしまったこともありますね。
黒川 ただ、頭ではわかっていても、テンションが上がるとつい速くやってしまう…ということはあるかもしれないです。
牛場 今日教えてくれた「一定の刺激でいい」という認識がない男性も多いだろうね。変化をつけないとな、みたいな。

ちぇりー 実は変化はつけずに一定の方が良いんですよ。そこはぜひ浸透させていきたいですね。
目的が「潮吹きさせる」だと失敗する
ちぇりー 「潮吹きさせたい」オーラを男性から感じると、やっぱり「パフォーマンスを求められてる感」を感じちゃいますよね。「出さないとダメだ」というプレッシャーになるかも。
ワタミ うんうん。潮吹きは結果であってゴールにしちゃいけないと思います。「気持ち良くしてくれたら、結果的に出ることもある」くらいで考えてくれるといいかな。

ちぇりー 「吹かせたいではなく、気持ち良くさせてあげたい」「相手が感じると自分も嬉しい」みたいな考え方を持っていると、女性も安心できますし、良いんじゃないでしょうか。
ワタミ 気持ちいい時間を一緒に探っていくだけでも、二人の関係性や親密さがだいぶ変わっていきそうです。男性側が大変な部分もあるかもしれませんが、ゆっくり進むことを大切に、頑張ってみてください!
男性陣 はい!
相手を思うことが一番の近道
今回は、潮吹き経験のある女性陣から、パートナーに「潮を吹かせてみたい」と考える男性陣への心構えやテクニックについて語ってもらいました。
大切なのは相手の気持ちや潮吹きをしてもいいと思える空気づくり、一定のリズムで圧をかけることなど、たくさんのヒントがありました。
今回の記事で、潮吹きについて少しでも理解が深まったり、パートナーとのコミュニケーションを考えるきっかけになれば幸いです。
この記事を書いた人
矢野 真奈 ライター
大学では社会学を専攻。日本の性教育の遅れを感じ、何か自分にできることはないかと学生団体の立ち上げやイベントの運営に関わる。2023年にTENGAヘルスケアに入社、SNSやセイシルの運営などを担当。
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